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紫雲山光榮寺 住職ブログ

滋賀県近江八幡市の浄土真宗本願寺派・光榮寺です。「ご縁をつなぐ寺」「みんなでつくる寺」を目指して日々奮闘中。年忌等仏事に関するご相談は、お気軽にご連絡下さい。

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第3回ごえんるーむ

前回から半年以上空いての第3回「ごえんるーむ」を28日開催致しました。今回は若干地味&マニアックな内容なのであまり集まらないのでは、と心配していましたが、予想の倍以上の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

第1部では日野町・正崇寺の佐々木瑞雲先生をご講師にお迎えして、本願寺第4代能化で正崇寺の住職も務められた「日渓法霖」についての講演を行いました。佐々木先生にはご自坊よりわざわざ貴重な法霖師の肖像画の掛軸までお持ちいただきました。

法霖

これが法霖師。頭の「智慧くぼ」に手を当ててものを考えている様子を描いているそうです。

法霖師は本願寺派の「食事のことば」のルーツとなる「対食偈」の作者ですが、これは何と即興で作られたものだそうです。佐々木先生にはこの「対食偈」誕生の背景など、法霖師についての数々のエピソードをお話しいただきました。「対食偈」は現在の「食事のことば」より数倍長いものですが、分かり易い解説を通じて「命をいただくことへの感謝の気持ち」の大切さをお説き下さいました。

佐々木1 佐々木2

龍谷大学HPの学長法話ページに「対食偈」の全文がありましたので、ご覧下さい。
http://www.ryukoku.ac.jp/shukyo/event/houwa/200910.html

「慎んで味の濃淡を問うことなかれ、慎んで品の多少を論ずることなかれ」本当にその通りです・・・。濃淡を問い多少を論じている我が身を反省しました。

法霖師については佐々木先生のお父様である前住職様が本を出されていますので、興味のある方はご一読下さい。

「日溪法霖ものがたり―真宗学僧逸伝」(探求社)
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102995144/

第2部は・・・単なる趣味+ご講師の「お・も・て・な・し」なので割愛。佐々木先生にはここでもペトルチアーニの魅力を上手くまとめてお話しいただきました。布教使としてのご経験、そして溢れるペト愛のなせる業でしょうか。30枚ぐらいお持ちというCDも全部持参されるという力の入れよう。「ペトルチアーニ教」の布教使としても十分ご活躍出来そうです(笑)。

終了後の某所での打上げでは、近江商人にまつわる興味深いお話もお聞きすることが出来ました。今後の日本再生のヒントは近江商人の思想・制度にあるかも?お忙しい中わがままなお願いを受けて下さった佐々木先生、どうもありがとうございました。

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